新婚旅行先で旦那のスーツケースが壊れてしまい、これは保険で直せるのかと問い合わせました。無事に保険金が出ましたので、これから旅行に行く方で保険を検討されている方は参考にしてみてください。
旅行先での病気やけが以外にも保険金は出ます!使える補償はしっかり使いましょう!
海外旅行保険加入の経緯
私が働いている会社の関連会社が保険会社の代理店をしているため、そこで加入の相談をしました。
ツアーを申し込んだ際に旅行会社から海外旅行保険の加入の提案を受けましたが、気心の知れた人が扱ってる保険のが相談しやすいっていうのがあり、今回は関連会社の保険に入ることにしました。
私が相談に行った際、見せられた保険のパンフレットには3種類のプランがありました。
10日も行くんだから、一番保障のいいやつにしておきなよ。
スーツケースが壊れても保険金出るし。ヨーロッパは多いんだよね、スーツケースの破損。
という担当の一言で一番保険料が高いプランで加入することに。
まさかほんとにスーツケースが壊れるなんてこの時は考えていませんでした。
(この記事を書くにあたって3つのプランを改めてみたら、スーツケースの修理費用は安いプランでも出ることが分かりました。)
提示された3つの保険の違いは、死亡保障や病気、けがなどに使える補償額の違いだけでした。
自分が必要だと思う保険に加入すれば大丈夫です。
物が壊れた場合は携行品損害がついているか確認する
物が壊れた場合や盗難などの偶然な事故に遭遇した場合に使える補償が携行品損害です。
補償内容は加入した保険によって違いますので、よく確認してみてください。
ちなみに私が入った保険は携行品損害は30万まで補償する内容でしたが、現金やスマホなどの通信機器の破損や盗難については補償しないというものでした。
保険金請求の流れ
私が実際行った請求の流れです。保険会社によっては請求の流れは違うかもしれませんので、まずは加入先の保険会社に確認してみてください。
① スーツケースが破損したことを保険の担当者に申し出る。
写真とか見せてって言われる場合が多いから、破損した箇所の写真は用意しておいた方がいいです。
② 保険金請求手続きの書類を記載し、保険会社に郵送。
私が加入していた保険にはスーツケースの修理を保険会社で代行してくれるサービスがあったので、そのサービスを使うことに。
③ スーツケースを指定された送り先に郵送。
送料も保険会社が負担してくれました。
これが大まかな流れになります。
保険金の金額は時価評価額か修理代のどちらか少ない方になる
本来であれば、先ほどの保険請求手続きを行えば、修理を終えたスーツケースが返却されて終わりです。
うちのスーツケースは、中古で買った安物だったので、時価評価額より修理代のが高くなってしまいました。
保険会社から次の3つの選択肢から好きなのを1つ選んでね!!というような内容の手紙が届きました。
1. 保険金で出せるのは、時価評価額だから修理代の差額分を自己負担して修理する。
2. 保険金を現金で精算して、スーツケースは処分する。処分の費用は保険会社が負担する。
3. 保険金を現金で精算して、スーツケースも返却する。ただし、返却時の送料は自己負担でお願いします。
もともと、中古で買ったものだったし、置き場所にも困っていたので迷わず2を選択。
購入してから1カ月くらいしか経っていなかったので、時価評価額は購入した時と数百円しか変わりませんでした!やった!
返送してから、1週間くらいで指定した口座に振り込まれていました!
みなさんも海外旅行で物品の破損がありましたらまずは加入した保険内容の確認と保険会社に相談してみてください。
保険金詐欺はダメだよ。申告は正直にね!
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